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秘教学におけるシリウス―Sirius 2026 no.2

  • 執筆者の写真: エソテリック東京
    エソテリック東京
  • 8月1日
  • 読了時間: 4分

シリウスはどこにいるのか——秘教占星学のエネルギー地図


前回は、シリウスからの影響が、仲介する生命やグループを通して、段階的に地球へもたらされることを見ました。今回は、シリウスが『秘教占星学』のエネルギー地図の中で、どこに位置づけられているのかを見ていきます。


シリウスに瞑想するとき、私たちはシリウスを宇宙のどこに置いているでしょうか?


夜空に輝く最も明るい恒星。


それも一つの答えですが、秘教占星学は、シリウスをさらに大きなエネルギー体系の中に位置づけています。


まず前提となるのが、次の一節です。


私たち特有の黄道帯を構成する十二星座そのものが、多くの源から到来するエネルギーの多くの流れを受容するものであるということも覚えておいてほしい。これらのエネルギーは特定の星座のエネルギーと混ざり合って融合し、――変性され、「オカルト的に精製され」――やがて私たちの太陽系へと向かう。 『秘教占星学』上巻 p.23

十二星座は、それぞれ固有のエネルギーを持っています。

しかし、それだけではありません。

さらに遠い宇宙的な源から到来するエネルギーを受け取り、それぞれの星座の質と融合させ、変性し、太陽系へと伝える中継点でもあるのです。


獅子座もまた、十二星座の一つとして、遠い源から流れ込むエネルギーを受け取り、獅子座の質を通して太陽系へ伝える働きを担っています。



では、その「遠い源」とは何でしょうか?


『秘教占星学』では、私たちの惑星生命に影響を与える主要なエネルギーとして、次のものが挙げられています。


大熊座、プレアデス、シリウス。

七つの太陽系。

七つの聖惑星と、五つの非聖惑星。

七つの惑星センター。

人間のエーテル体にある七つのフォース・センター。

黄道帯の十二星座


私たちが日常的に考えている占星術よりも、はるかに広い世界が描かれていて、私も最初は驚きました。


惑星の背後には十二星座があり、十二星座のさらに背後には、大熊座、プレアデス、シリウスといった、より大きな宇宙的な源がある!なんてワクワクするのでしょうか!


また、ベテルギウスやアンタレスなど、他の恒星からもエネルギーが到来すると述べられています。ただし、それらのフォースは、恒星から地球へ直接届くのではありません。


これらは黄道帯の星座と関係しており、これらのフォースはこれらの星座を通して到来するのであって、直接もたらされるのではない。 『秘教占星学』上巻 p.24

遠い宇宙的な源からの影響は、黄道帯の星座を通して伝導されます。つまり、宇宙からのエネルギーは、何の媒介もなく地球へ降り注ぐのではなく、いくつもの段階を通り、そのたびに変性され、受け取る側に適した形へと調整されていくのです。


シリウスの影響もまた、この大きな循環の中にある。


シリウスと獅子座のより直接的な関係については、今後の回で詳しく見ていきますが、まずは、シリウスのフォースも黄道帯の星座を介して太陽系へ伝導される、という基本的な構造を押さえておきたいと思います。



そして忘れてはいけないのは、この宇宙的な構造は、人間の内側の構造とも対応しています。だからこそ、この情報は重要なのです。


外側にあるが支配力を揮っている偉大な星座は、私たちがモナドと呼んでいるフォース・センターと、神性の第一様相の特徴である普遍的な力を揮おうという意志に似ている。十二星座は魂の様相を具現していると見なすことができるかもしれない。(中略) …これは本質的に愛そうという意志である。(中略) …十二ある惑星は、人間のパーソナリティー、つまり神性の第三様相の観点から解釈すべきである。そのため、それらは知ろうという意志を例証している。 『秘教占星学』上巻 p.39

ここには、三つの層が示されています。

①惑星は、パーソナリティの層に対応

②十二星座は、魂の層に対応

③大熊座、プレアデス、シリウスという偉大な宇宙的な源は、モナドの層に対応。


モナドとは、魂よりもさらに深い、霊的な生命の源です。そして惑星は「知ろうという意志」、十二星座は「愛そうという意志」、さらにその背後にある偉大な三つの星座(恒星)は「力を揮おうという意志」に対応すると教えられています。


宇宙的なスケールでは、シリウスは遠い外側の源にありますが、人間の内的な構造に置き換えるならば、最も深いモナドの層に対応しています。


遠い外側と、深い内側。

この二つは、秘教的には一つの構造としてつながっているのです。

シリウスに瞑想するとは、日常の出来事やパーソナリティーの関心から、魂の層へ、さらにその背後にある大きな生命へと、意識の向きを少しずつ変えていくことだと言えるでしょう。


けれども、そのような高いエネルギーを、現在の私たちは本当に感知できるのでしょうか?『秘教占星学』は、この問いに意外なほど厳しく、そして正直に答えています。

その答えは、次回へ。

シリウスウィークの瞑想はnoteで連載してます。



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